東京路線網の黄色信号|JR総武線

東京路線網の黄色信号|JR総武線

東京路線網のイエローカード JR総武線

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真ん中を通るオレンジの中央線の隣をノロノロと並行して走るこの総武線・・

 

 

不気味な笑みを浮かべながら千葉から三鷹までをのらりくらりと走っています・・。

その黄色い車体は、まるで中央線にイエローカードで警告しているような皮肉も感じます。

って・・

中央線が何したっつーーんじゃい!

と、思わずその不可解な判定に抗議したくなってしまいます。

 

千葉からの暗い情熱を運ぶ黄色い電車

この黄色い総武線、正式には「中央・総武暖行線」と言いまして、千葉駅から東京の三鷹駅を各駅停車で結ぶ路線なんです。

千葉駅から御茶ノ水駅間は総武本線、御茶ノ水駅から三鷹駅間は中央本線の一部なのです。

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昔からこの総武線に乗って、千葉から行商の人や労働者が東京に出稼ぎに来ていました。

また、怪しげな人たちも総武線で新宿歌舞伎町や錦糸町を目指して上京してきたのです。

暗い情熱とともに・・。

関連画像

 

 

 

総武線沿線の雰囲気って?

 

変わり者と年寄りの巣窟という雰囲気を醸し出しています。

千葉から東京の下町である小岩・新小岩・平井・亀戸・錦糸町・両国・浅草橋を経ていきなりヲタクの聖地秋葉原という急展開!

その後は都心のど真ん中を通ってサブカル中野・高円寺・阿佐ヶ谷を抜けて三鷹の森へ。

千葉県と東京下町の年寄りと、サブカルやヲタクやスピリチュアルを信奉する若者が入り乱れた不思議な雰囲気を肌で感じることができます。

この総武線がまた一日中混んでいるんですよ。

 

両国で相撲がある時期なんか特に混んでますね!

そして平日の昼間でも、どこに行くのか何をしているのかわからない老人を多くみかけます。

座席に座っていると目の前に老人に立たれて渋々席を譲るなんてしょっちゅうです。

老人も若い人の前に立って無言の圧力をかけてどかすことを知っているという結構なたちの悪さです。

 

 

総武線沿線駅別キャラクター

それでは恒例の駅別キャラクター分析のコーナーです。

総武線沿線住民の皆さん、いつものことですが、私の個人的見解ですからこちら。

なので

違うワイ!

と思っても、そこはひとつ笑って流してくださいませ。

 

千葉

房総族のアジト!

暴走じゃなくて房総ですよ。

ここ千葉駅から外房、内房、総武本線と房総半島へと路線が展開しています。

気志團で有名な木更津は内房線ですね。

典型的な地方の中心都市で、住むには隣の西千葉やその隣の稲毛のほうが落ち着きます。

家賃は安いですが、都心までの通勤はきついですね。

1時間以上の満員電車になります。



西千葉・稲毛・新検見川

廃墟感満点の千葉軍艦島

高度経済成長期やバブル期にはたくさんの団地や住宅が建てられました。

しかし、そこに住む住人はもはや高齢者ばかりで、建物は老朽化が進んでしまっています・・。

この空虚な空間をとぼとぼと歩いている老人の後ろ姿は物悲しいものです。

昔からのスーパーや小さな商店が駅前にはありますので、最低限の買い物には困りません。

 

幕張・幕張本郷

幕張メッセ無しには生きられない街

ここからは南に3キロほど離れていますが、幕張メッセがこの街の唯一無二の存在価値です。

幕張メッセでは大きな国際会議や巨大なイオンショッピングモールが有り、幕張住民の誇りでもあります。

コミケや超会議はここ幕張メッセで行われますので、その筋のみなさんは聖地です!

また、千葉ロッテマリーンズの本拠地もこちら幕張メッセ近くの海沿いに有りますので、シーズン中はそれなりに盛り上がりを見せてくれます。

幕張メッセ最寄り駅の京葉線の海浜幕張にはイオンの他アウトレットモールも有るので生活はそれなりに便利です。

コミケや超会議命のあなたにはおすすめの街です!


津田沼

千葉市ではないという誇り

ここからは千葉県習志野市です。

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津田沼からは東京メトロ東西線直通も乗り入れているので都民感が高くなってくるので、住民は自分のことを東京都民のようなものだと思っているところもあります。

そうは言っても都心までは40分以上かかりますので、やはりここは千葉県なのです。

ただし津田沼は千葉県内では1,2を争う巨大ターミナル駅なので、駅前には多くのショッピング施設が立ち並んでいるのでとても便利です。

 

家賃もお手頃なので生活しやすい街ではあります。

 

東船橋・船橋・西船橋

千葉じゃない!船橋だ!

ここは津田沼以上に千葉と見られることを拒絶する人が多い街です。

東京都船橋市くらいの意識の高い千葉県民がたくさん居ます。

たしかに都心へは総武線快速なら30分位ですし、実際に都心に通勤通学している人がほとんどです。

また、船橋駅前には大型ショッピングモールやデパートが有り、かなり都会的な街であることもその要因かもしれません。

とはいっても、

高校サッカーの話題になると即座に千葉県民に変わり身します!

そうです!

市船

船橋市立船橋高校サッカー部

というサッカーの名門のおひざ元なんですよ、ここ。

線路沿いに校舎が見えますので船橋市民の愛着もひとしおですよね。

 

下総中山・本八幡

市川市民のプライド

こちら下総中山と本八幡は共に千葉県市川市なんです。

市川といえば古くから高級住宅地として知る人ぞ知るセレブな街なんです。

かの文豪、永井荷風先生や井上ひさし先生も晩年を市川で過ごされました。

住人も市川ブランドのおかげか上品な人が多いと感じられますし、駅前のショップやスーパーの品ぞろえもどことなく高級なものが並んでいます。

また、本八幡駅からは都営新宿線と京成線も利用できるので、都心へのアクセスはとても良いです。

 

市川

ザ・市川セレブ

そして市川ブランドの総本山がこちら市川駅です。

江戸川を隔てた隣の東京都江戸川区の小岩のことを逆に見下している位のプライドの高さ!

駅から5分も歩けば大邸宅が広がる高級住宅地になります。

また、名門進学校の市川高校や、お嬢様学校の国府台女学院などいいところの子女が多数歩いています。

それでも意外と家賃はお安めなので、ここ市川は住むには結構な穴場だと思われます。



小岩・新小岩

自殺の名産地と言わないで

江戸川を渡ってここからは東京都になります。

小岩は江戸川区・新小岩は葛飾区となりますので、市川のようなセレブ感は皆無です。

また、新小岩は残念なことに、鉄道自殺が多いことで有名です。

ですので、ホームドアを設置したり、いのちの電話の広告看板を多数出したり、落ち着きを取り戻すといわれるブルーの照明をつけたり、必死の努力がなされています。

昔より件数は減りましたが、いまだに一定数の人身事故は発生しているのです・・。

駅前には有名スーパーが何軒かあって、大きな商店街も広がっているので買い物はとても便利です。

 

 

家賃も23区内では相当安い部類なので、23区にこだわるけどリーズナブルに住みたい方にはおすすめですね。

 

平井・亀戸

そっとしといてほしい東京下町

こじんまりと言えば聞こえがいいですが、特に何もない下町です。

亀戸には学問の神様、亀戸天神がありますので、受験生はぜひともお参りに行きましょう!

何もないと言っても駅前にはそれなりにスーパーや商店が並んでいますので不便ではありません。

静かな下町風情を味わうには平井と亀戸は最適です。

家賃もそこまで高くはないので検討の価値はありますよ!

 

錦糸町

準・歌舞伎町

ということで、東京下町の一大歓楽街です。

フィリピンパブやロシアンパブ、昼キャバなんかも沢山あります。

 

場外馬券場も有るのでそういうおじさん達がフラフラと徘徊している街です。

 

 

駅前には丸井やアルカキットという大きなショッピング施設があるのでとても便利です。

また、アジア系の飲食店が多いので色々な料理を楽しめて飽きることがありません。

錦糸町からは東京メトロ半蔵門線も通っているので、大手町、青山、渋谷へは一本で行くことができてとても便利です。

家賃は都心に近いので少し高めですが、探せばお手頃な物件もありますのでいいかもしれません。

 

両国

全てが相撲を中心に回る街

国技館、力士、ちゃんこ、以上!

という位に相撲の街です。

街中には普通にお相撲さんが歩いていますし、ちゃんこ料理店が沢山軒を連ねています。

ここは住むというよりは観光地といった感じですね。

しかし、都心にはかなり近いですし、都営大江戸線も走っていますので便利な街ではあります。

 

浅草橋

隅田川と職人の街

浅草橋と言えば江戸の職人と隅田川!

なめし革や生地系の問屋が多く有り、夏には隅田川の花火大会のおひざ元として多くの人でにぎわいます。

屋形船の船宿も多くあるのがここ浅草橋なんですよ。

江戸の風流な夏を味わうにはもってこいの浅草橋です。

都営浅草線も走っているのでアクセスはとても便利な街です。

隣の秋葉原や両国に比べると家賃はすこし安めなので、良い掘りだしものに巡り合えるかもしれません。



秋葉原

京浜東北線のページで紹介していますのでそちらをご参照ください。

また、改めて秋葉原特集のページでじっくりとご紹介しようと思います。

ヲタクの聖地

です。

 

御茶ノ水

大学の街

東京医科歯科大学、順天堂大学、明治大学、日本大学、専修大学

これらの大学がひしめき合う学生街です。

5分ほど南下した神保町は古本の街として様々な珍しい書籍を手に入れることができます。

また、最近はオフィスビルも新たに増えてきましたので、ビジネスマンも多く見かけるようになりました。

東京のど真ん中なので、家賃はかなり高いですね。

買い物にしてもコンビニくらいしか無いので少々不便かもしれません。

住むというよりは通勤通学する街ですね。

 

水道橋・飯田橋・市ヶ谷

都心オフィス街

御茶ノ水のような文化的な雰囲気はありません。

コンクリートジャングル東京といった感じです。

市ヶ谷駅前には都会のオアシス、釣り堀が昔からありますよ!

家賃はかなり高いですし、住むというよりはここも通勤通学するところです。

 

四谷

四谷怪談と上智大学

一枚~、二枚~、三枚~、足りな~い!

で有名な四谷怪談と

華やかでインターナショナルな上智大学のある街、それが四谷です。

しんみち通りという商店街にはレトロで美味しい洋食屋さんがあったり、案外庶民的な居酒屋が有るのでけっこう楽しい街なんです。

ただし、東京のど真ん中ですから家賃はかなり高いです。

四谷も通勤通学するスポットですね。

 

信濃町

総本山

こちらある宗教の本部が駅前にありますのでそういう街です。

信者の方であればここに住むのも幸せなことでしょう。

しかしここも東京のど真ん中なので家賃はとても高いですね。

 

千駄ヶ谷

国立競技場しかない

本当にそうなんです。

あるいはそれ用に作られた駅といっても過言ではありません。

古くからの住宅がぽつぽつとあるにはあるんですが、変に閑散としていて、駅前には工事中の国立競技場がドカンと鎮座しているだけの街です。

首都高速の高架下に広がるグレーな風景こそ千駄ヶ谷を連想させます。

 

代々木

浪人生の聖地

代々木には大手有名予備校の本部が昔から有りましたよね。

今でもここ代々木は受験に青春を捧げる若者の聖地なんです。

学生街のような華やかさはありませんが、そのくらい情熱は総武線ともマッチしているところがあります。

山手線と都営大江戸線も走っていて、いかんせん東京のど真ん中なのでとても便利な街ではあります。

家賃は、そりゃあ超高いですよ。

 

新宿~三鷹

中央線の記事でで詳しく触れています!

詳しくはそちらをご参照ください。

 

千葉から東京への警告、それが総武線の黄色いメッセージ

今の東京の発展は東京都民だけでは決してなし得なかった。

日本全国から出稼ぎ労働者が東京に集まり、汗水たらして東京という首都を作り上げていった。

そんなことを忘れて地方のことを小馬鹿にしてもいいのか?

隣といえども昔はとても遠かった房総の国、千葉県からわざわざ出てきて手足となった我々のことを忘れるな!

オレンジ色の中央線に横から冷たい視線を送りながら、黄色い総武線はそんなことを東京都民に警告しているのかも知れません。

 

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